結核はいつから存在したのか?
結核の起源と歴史
結核(TB)の最古の痕跡は、新石器時代(紀元前8,000〜4,000年)にさかのぼります。この時代の牛や人間の骨格から、結核菌に感染した痕跡が確認されています。
さらに、紀元前2,400年頃の古代エジプトのミイラでも結核の痕跡が見つかっており、当時から人類はこの疾患と闘っていたことが分かります。
中世ヨーロッパでも結核は広く蔓延し、特に都市部で多くの患者が報告されました。17世紀になると、結核は「消耗症(consumption)」と呼ばれ、その名前は体重減少や全身の衰弱といった症状から由来しています。
