再活性化結核(TB)の原因・症状・リスク要因
再活性化結核とは
潜伏結核感染(LTBI)では結核菌が体内に存在しますが、症状はなく他者に感染させません。免疫状態の変化や他の要因により結核菌が再び活性化すると、再活性化結核(reactivation TB)となります。
再活性化のリスク要因
- 免疫力低下:HIV/AIDS、がん、糖尿病などで免疫が抑制されるとリスクが高まります。
- 高齢:特に65歳以上の方は再活性化の確率が上昇します。
- 基礎疾患:珪肺症や慢性腎不全などの肺・腎疾患。
- 免疫抑制薬:ステロイドなどの長期使用。
- 薬物・アルコール乱用:過度の使用は免疫機能を損ないます。
- 感染者との密接接触:活動性結核患者と長時間接触するとリスクが増します。
主な症状
再活性化結核の症状は活動性結核と同様です。
- 2週間以上続く咳
- 胸痛
- 息切れ
- 倦怠感
- 発熱
- 夜間の発汗
- 体重減少
診断と治療
上記の症状がある場合は速やかに医療機関で結核検査を受けることが重要です。治療は活動性結核と同様に、複数の抗結核薬を組み合わせて6〜9か月間服用します。
