不妊症とは何か:原因・症状・受診のタイミング
不妊症とは、避妊なしで1年以上にわたって定期的な性交渉を行っても妊娠できない状態を指します。世界中のカップルの約10〜15%がこの問題に直面しています。
主な原因
- 女性側の要因:卵巣、子宮、卵管の機能不全や構造的異常。
- 男性側の要因:精子の産生量、運動性、形態に関する問題。
- 複合的要因:男女両方の要因が同時に影響しているケース。
- 原因不明不妊:全体の約15%で、医学的に明確な原因が特定できない。
診断に用いられる主な検査
- 血液検査:ホルモンバランス、甲状腺機能、その他妊娠に影響する疾患をチェック。
- 画像診断:超音波、MRI、CTなどで生殖器の構造的異常を確認。
- 精液検査:精子の数、運動性、形態を評価。
- 子宮卵管造影(HSG):造影剤を子宮と卵管に注入し、閉塞や狭窄を画像で確認。
- 腹腔鏡検査:小さな切開で腹腔内を直接観察し、骨盤内癒着や他の問題を検出。
いつ医師に相談すべきか
パートナーと共に妊娠がうまくいかないと感じたら、できるだけ早く産婦人科や不妊治療専門医に相談しましょう。早期の診断と適切な治療は、妊娠の可能性を高める重要な鍵です。
