腎臓機能のモニタリング方法

腎臓は肋骨の下、背中の中央付近に位置し、脊椎の両側にあります。正常に働く腎臓は1日約200クォート(約190リットル)の血液をろ過し、余分な水分や老廃物を約2クォート(約1.9リットル)尿として排出します。腎臓病や糖尿病などの疾患は腎機能を低下させるため、定期的に腎機能を評価することが重要です。医師は血液検査やその他の検査で腎臓の濾過能力を測定します。

腎臓機能のモニタリング方法

  1. 1. 血液検査(BUN)を受ける

    タンパク質は血液中を循環し、細胞で利用された後に残る老廃物(尿素)が血中に戻ります。腎臓が正常であれば尿素は血液から除去され、尿として排出されますが、腎機能が低下すると血中に尿素が残ります。血中尿素窒素(BUN)測定により、血中に残った老廃物の量が分かり、腎機能の指標となります。通常、血中BUNは7〜20 mg/dLが正常範囲です。これを超えると腎機能低下が疑われます。

  2. 2. 推算糸球体濾過率(GFR)を算出する

    GFRは血液中の老廃物をどれだけ効率的にろ過できているかを示す指標で、年齢、性別、人種などを考慮して算出します。GFRが90以上であれば正常とされますが、30〜59は中等度の機能低下、15〜29は重度低下、15以下は腎不全と診断されます。

  3. 3. 血圧測定を行う

    高血圧は腎臓病のリスク要因であると同時に、腎機能の状態を反映します。医療従事者に血圧計で測定してもらいましょう。一般的に正常血圧は120/80 mmHg未満ですが、腎臓病患者の場合は130/80 mmHg未満が推奨されています(NKUDIC)。

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