ライム病に対するホリスティックレメディ

カリフォルニア州にあるアニマル・ナチュラル・ヘルス・センター創設者でホリスティック獣医師のリチャード・ピットケーン氏は、犬のライム病に対してホメオパシーを推奨しています。ライム病は関節炎、関節痛、跛行など多様な症状を呈し、熱が出ることもありますが必ずしも伴いません。症状に応じた治療が必要です。

急性期の治療

  • Aconitum napellus(モンクフッド)30Cは、高熱や落ち着きのなさが見られたら最初に使用します。30Cのペレットまたはタブレットを4時間ごとに1つずつ投与し、症状が消えるまで続けます。投薬前後10分間は食事を控えてください。熱や跛行が改善したら投薬を中止します。24時間経っても症状が続く場合は、次にBryonia alba 30Cを使用します。

    ※ホメオパシー薬は混合せず、薬と薬の間は最低24時間空けてください。

疼痛の治療

  • Bryonia alba(ワイルドホップ)30Cは、安静にしているが動くと激しく痛がる犬に適しています。痛みで動くのを嫌がる場合に投与し、4時間ごとに1粒ずつ、症状がなくなるまで続けます。投薬前後10分は食事を控えてください。改善が見られたら投薬を中止し、24時間経っても症状が続く場合はRhus toxicodendron 30Cに切り替えます。

軽度の疼痛の治療

  • Rhus toxicodendron 30Cは、起き上がるときに関節が硬く痛むが、動くと柔らかくなる犬に有効です。4時間ごとに1粒投与し、症状が消えるまで続けます。食事は投薬前後10分間控え、改善したら中止します。24時間経っても症状が続く場合はPulsatilla 30Cへ移行します。

飲水拒否の治療

  • Pulsatilla(ウィンドフラワー)30Cは、従順に見えるが水を飲まない犬に適します。4時間ごとに1粒投与し、症状がなくなるまで続けます。投薬前後10分は食事を控え、改善したら投薬を止めます。改善が見られない場合は24時間後にMercurius vivus 30Cへ変更します。

歯茎の赤み・炎症の治療

  • Mercurius vivus(マーキュリウス)30Cは、歯茎が赤く炎症を起こし、口臭や唾液が多い犬に有効です。熱や跛行を伴うこともあります。4時間ごとに1粒投与し、症状が消えるまで続けます。食事は投薬前後10分間控え、改善したら投薬を中止します。24時間経っても症状が続く場合は、専門のホメオパシー獣医師に相談してください。

投薬のコツ

  • ホメオパシー薬は自然食品店などで入手できます。口から直接投与し、手で触れないようにします。付箋紙を半分に折り、その折り目に薬を落とし、犬の口を開けてもらい、30秒ほど口元を軽く覆って薬が溶けるのを待ちます。

注意事項

  • ホメオパシー薬は混合せず、薬と薬の間は必ず24時間以上空けてください。

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