ライム病治療に用いるアモキシシリン
ライム病はダニが媒介する感染症です。初期(第1期)では、医師が抗生物質のアモキシシリンを処方することがあります。この段階で治療すれば完治が期待できます。
原因
- ボレリア・ブルグドルフェリに感染したダニが、宿主に48時間以上付着すると感染します。
特徴
- アモキシシリンはペニシリン系抗生物質の一種で、細菌を直接殺す殺菌作用があります。
効果
- ライム病特有の発疹(エリテマ)の回復を早め、関節炎や神経症状の発症を予防します。
服用期間
- 通常、医師は10日から21日間の経口投与を指示します。
代替薬
- 耐性が疑われる場合や症状が重い場合は、アモキシシリンとクラブラン酸の合剤(オーグメンチンXR)が使用されることがあります。
小児・妊婦への第一選択
- 妊娠中・授乳中の女性や子供には、ドキシサイクリンよりもアモキシシリンが推奨されます。ドキシサイクリンは小児の永久歯に色素沈着を起こす恐れがあります。
