イギリスでライム病は見られるか?
イギリスにおけるライム病の現状
はい、イギリスでもライム病は確認されています。原因は細菌Borrelia burgdorferiで、感染したダニ(Ixodes ricinus)に刺されることで人に移ります。特に森林やヘザーロンドが広がる田舎地域で多く見られますが、全国どこでも発生する可能性があります。
主な発生地域
- イングランド南部
- イングランド北西部
- スコットランド高地
- 北アイルランド
- ウェールズ
主な症状
ダニに刺された部位に「ブルズアイ」様の紅斑(円形の赤い発疹)が現れることが典型的です。その他の症状として、発熱、寒気、倦怠感、筋肉痛、関節痛、頭痛などがあります。治療が遅れると関節炎、心臓疾患、神経系障害などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。
予防対策
ライム病が報告されている地域で屋外活動をする際は、以下の対策を心掛けましょう。
- 長袖・長ズボンを着用する
- 虫除けスプレーを使用する
- 地面に直接座ったり横たわったりしない
- 外出後は体と衣類をチェックし、ダニが付着していないか確認する
- 見つけたダニはピンセットで確実に取り除く
診断と治療
ライム病の疑いがある場合は、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。診断後は通常、抗生物質による治療が行われ、早期に治療すれば完治が期待できます。
