ライム病における舌下腺の症状と対策
ライム病はシカダニに刺されることで感染する感染症で、ボレリア・ブルグドルフェリという細菌が原因です。顔面神経麻痺(ベル麻痺)をはじめとする多様な症状が現れますが、ベル麻痺に関与する第七脳神経は舌下腺にも分布しているため、舌下腺に異常が出る可能性があります。
基礎解剖学
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唾液腺とリンパ節は位置が近く、混同しやすいですが機能は全く異なります。唾液腺は唾液などの液体を分泌し、口腔や咽頭に存在します。舌下腺は舌の下にあり、唾液を直接舌底に分泌します。
一方、リンパ節は首・腋窩・鼠径部などに点在し、分泌は行わず細菌や異物を捕捉して免疫機能を担います(thelymphnodes.com)。
頸部に両者が密接に存在するため、誤解されやすい点に注意が必要です。
ライム病の症状
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マヨクリニックによると、最初の症状はダニ咬創部に出る赤い発疹(エリテマ・マイグランス)で、サイズは針の先ほどから1フィート(約30cm)までさまざまです。発疹は股関節や膝裏など目立ちにくい部位にできることもあります。
その他の症状として関節痛、インフルエンザ様の倦怠感、神経症状(ベル麻痺など)が挙げられます。ベル麻痺に関与する第七脳神経は舌下腺も支配しているため、舌下腺に腫れや乾燥感が現れる可能性があります(John Harney医学博士)。
しかし、舌下腺の症状に関する報告はほとんどなく、American Lyme Disease FoundationのPhillip J. Baker博士は「現時点で明確な関連報告はない」と述べています。
治療
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早期段階では2〜3週間の経口抗生物質が標準治療です。治療が遅れると点滴抗生物質が必要になることもあります。治療後も筋肉痛や疲労感が残るケースや、自己免疫的な合併症が起こる可能性があるとマヨクリニックは指摘しています。
予防
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シカダニに刺されないことが最も有効な予防策です。屋外活動時は長袖・長ズボン・帽子を着用し、特に森林地域では注意が必要です。米国では北東部・中西部・北西部にダニが多く分布しています。
皮膚や衣類に10〜30%濃度の防虫剤(DEET等)を使用し、ラベルの指示を守りましょう。
家族全員とペットの体表を定期的にチェックし、ダニが付着していないか確認してください。
警告
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米国食品医薬品局(FDA)は、代替医療で使用されることがある「ビスマシン」注射剤の使用を警告しています。心臓や腎臓に深刻な障害をもたらす恐れがあります。
