ライム病はどの臓器に影響するのか?

影響を受ける臓器

ライム病は炎症を引き起こすため、体のほぼすべての臓器が損傷を受ける可能性があります。特に脳、目、皮膚、心臓、肝臓、肺、胃・腸、脾臓、そして妊娠中は子宮が影響しやすいです。

臓器の役割

脳は認知機能と全身の神経制御を担い、心臓は血液を全身に送り出します。肝臓は体内の解毒を行い、肺は呼吸と酸素供給を担当します。胃腸は食物の消化・吸収と老廃物の排泄を行い、子宮は胎児を保護します。

誤解

ダニは森だけに生息しているわけではありません。ビーチや自宅の庭など、ほぼあらゆる環境に存在し、季節を問わず刺される可能性があります。

症状と影響

全身に炎症が広がることで機能障害が起こります。脳が侵されると認知機能の低下や記憶障害、神経障害によりしびれやチクチク感が現れ、他の臓器でも炎症に伴う機能低下が見られます。

診断

完全に確定できる検査はありません。血清中のボレリア抗体検査は参考情報にすぎず、ダニに刺された履歴と症状の組み合わせが診断の中心です。

予防

ダニの付着を防ぐことが最も効果的です。屋外活動後は特に頭部・首・指・足指・腋窩・性器周辺をチェックしましょう。ハイキング時は長袖・長ズボン・靴下を着用し、DEET配合のスプレーやパーミトリン処理した衣服でダニを寄せ付けないようにします。咬まれた部位にブルズアイ模様が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

治療

病期に応じて治療法が異なります。早期段階では経口抗生物質が第一選択となり、進行期には静脈内抗生物質や経口+静脈併用が有効です。

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