造影MRIの受検準備ガイド
概要
磁気共鳴画像法(MRI)は、特定部位の画像を撮影し、医師が疾患の有無を判断するための放射線検査です。造影MRIは、造影剤(染料)を注射して血管や臓器などを鮮明に映し出す検査です。
必要なもの
- 医師のMRI処方箋(造影MRI用)
受検までの手順
検査予約を行い、受診日を決めます。
検査前の飲食可否を確認します。検査によっては、検査前8〜12時間の絶食が必要です。指示に従わないと検査が受けられません。
造影MRIの場合は、検査開始の1時間前に到着してください。造影剤が効果を発揮するまでに時間がかかります。また、処方箋が手元にあるか、病院側が事前に受け取っているか確認しましょう。
体内に埋め込まれているペースメーカー、金属ピン、義肢、IUD(子宮内避妊具)など、MRIに影響を与える可能性のある装置がある場合は必ず病院へ伝えてください。閉所恐怖症やアレルギーがある場合も事前に放射線科医に報告しましょう。
造影剤の注入や副作用について不安がある場合は、担当医や放射線科医に相談し、必要性やリスクについて質問してください。
MRIと造影剤のリスクを理解した上で、同意書に署名します。
放射線技師が用意したガウンに着替えます。
造影剤注入のためにMRI装置から一度出て、皮膚を麻酔し、腕または手に静脈カテーテル(IV)を装着し、10〜20mlの造影剤を注入します。
再びMRI装置に戻り、残りの撮影を受けます。
装置内にある緊急呼び出しボタン(パニックボタン)を把握し、必要時にすぐに呼び出せるようにしておきます。
