副鼻腔炎を和らげる自宅でできる3つの対策
蒸気で鼻詰まりを解消
鼻や副鼻腔が腫れて炎症が起きると、粘液がうまく排出できず鼻づまりが生じます。蒸気は無料で手軽にできる方法で、粘液の排出を助け、呼吸を楽にします。スタンリー・ファーブ医師は、1日2回の温かいシャワーや、蒸し器にかけたお湯の上に顔をかざすことを勧めています。浴室の鏡が曇るほどの熱い水が理想です。仕事中などでシャワーができないときは、カップに入れた熱いお茶やコーヒーの蒸気を鼻に吸い込むと効果的です。
十分な水分摂取で粘液を薄める
副鼻腔炎では粘液が濃くなり、鼻や副鼻腔が詰まりやすくなります。水分を多めに取ることで粘液を薄くし、自然に排出しやすくなります。カロリーゼロで手軽な水が最適です。風味が欲しい場合は、フェンネル、セージ、アニスをブレンドした温かいハーブティーがおすすめです。これらのハーブは鼻腔をさらに開き、粘液の流れを促進します。
自宅でできる鼻うがい(鼻洗浄)
硬くなった粘液は除去が難しく、細菌が繁殖すると感染リスクが高まります。ブルース・ジャフェック医師は、家庭で作れる生理食塩水での鼻うがいを推奨しています。作り方は、温かい水2カップに食塩小さじ1杯とベーキングソーダひとつまみを加えるだけです。頭を後ろに傾け、親指で片方の鼻孔を閉じ、開いた方の鼻孔からゆっくりと液体を吸い込みます。その後、鼻をかんで液体を吐き出し、反対側でも同様に行います。毎日続けることで、乾いた粘液や細菌を洗い流し、鼻通りが改善します。
これらの方法は症状が軽度のときに有効ですが、痛みや熱が続く場合は速やかに医師の診察を受けてください。
