マイコバクテリア肺炎の兆候と症状
マイコバクテリア肺炎は、結核菌(Mycobacterium tuberculosis, MTB)によって引き起こされる慢性の肺炎です。免疫力が低下した人に特に重症化しやすく、未治療の結核が進行すると肺炎へと移行します。
長期的な症状
症状は数週間から数か月にわたって続き、結核と区別がつきにくいことが多いです。主な症状は以下の通りです。
- 体重減少
- 夜間の発汗
- 解熱剤で下がらない高熱
- 食欲不振
末期症状
病状が進行すると肺以外の臓器にも感染が広がります。末期に現れる代表的な症状は次のとおりです。
- 息切れや慢性咳嗽
- 極度の疲労感(呼吸困難による)
- 過呼吸(二酸化炭素排出不全)に伴う不安感、睡眠障害、胸痛、動悸
- 痰や血液を伴う咳
臓器障害の症状
結核菌が他の臓器に拡散すると、その臓器特有の症状が現れます。
- 肝臓への感染:黄疸による皮膚の黄変
- 腸への感染:腹痛や下痢
- 骨や血液への感染:局所の痛みや貧血
