メタボリックシンドローム(シンドロームX)予防の5つのポイント
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドローム(シンドロームX)は、心血管リスクを高める複数の代謝異常が同時に存在する状態です。診断は、以下のリスク因子のうち3つ以上が認められた場合に行われます。
- インスリン抵抗性
- 高血圧
- 肥満(特に腹部肥満)
- 中性脂肪(トリグリセリド)上昇
- HDLコレステロール低下(善玉コレステロール)
- 空腹時血糖値上昇
- 血液凝固異常・脂質異常
メタボリックシンドローム予防の5つのステップ
-
1. バランスの良い食事を心がける
過体重の原因は、食事の質と量です。野菜・果物・全粒穀物・良質なタンパク質を中心に、適量を守りましょう。間食は控え、食材が体に与える効果を意識します。例えば、アボカドは脂肪が多いものの、HDLコレステロールを上げる良質な脂肪を含んでいます。
-
2. 適正体重を維持する
適切な体重は、食事管理と定期的な運動で保てます。男性のウエストは40インチ(約102cm)以下、女性は35インチ(約89cm)以下が目安です。特に腹部に脂肪がつくと、メタボリックシンドロームのリスクが高まります。
-
3. 定期的に運動する
仕事中に立ち続けるだけでは運動になりません。全身の筋肉を使う有酸素運動や筋力トレーニングが効果的です。心拍数を上げることで心筋が強化され、体脂肪の燃焼が促進されます。泳ぎやジョギング、ジムでのトレーニングなど、自分に合ったメニューを継続しましょう。
-
4. 血圧を管理・必要なら治療する
HDLコレステロールを上げる食品を摂るだけでなく、ストレス軽減も重要です。ヨガや太極拳などのリラクゼーション法で血圧上昇を防ぎましょう。
-
5. 血糖値をチェックし、必要なら対策を講じる
糖尿病リスクがある人は、特に血糖管理に注意が必要です。定期的に血糖値を測定し、食事や運動でコントロールしましょう。
