アセンリックス(Asenlix)とは何か?

定義

アセンリックスはClorbenzorex(クロルベンゾレックス)のブランド名で、Dinintel、Finedal、Rexigen といった名称でも販売されています。主に食欲抑制剤として使用され、窒素置換アンフェタミン類似体が消化酵素によって真のアンフェタミンに変換される刺激系薬です。

「グリー二ーズ」

米国のアスリートの間で、アセンリックスはその淡い緑色から「グリー二ーズ」と呼ばれるようになりました。刺激作用により覚醒度と反応速度が向上し、疲労感が軽減されるため、特に野球選手に人気がありました。このスラングは当初はアセンリックスに限定されましたが、現在では同様のアンフェタミン系覚醒剤全般を指すこともあります。

効果

減量目的の薬として、アセンリックスはエネルギーと警戒心を高め、食欲を抑える効果があります。代謝が促進されるため、摂取カロリーが同じでも体重が減少しやすく、錠剤を水と共に服用するだけで手軽に利用できます。ただし、現在は米国では入手できず、処方箋が有効な場合はメキシコやオンライン薬局で入手する必要があります。

リスク

刺激剤は代謝を急激に上げるため、以下のようなリスクがあります。

  • 薬効が切れた後に起こる「クラッシュ」現象――抑うつ状態や強い疲労感が現れる。
  • セロトニン枯渇――体がセロトニンの補充を刺激剤に依存し、長期使用で不足する可能性。
  • 心臓への負担――心拍数と血圧が上昇し、心疾患を抱える人にとっては重大な危険となる。
  • 薬物相互作用や副作用――他の医薬品との組み合わせで予測できない影響が出ることがある。

研究データが乏しいため、医師の評価と有効な処方箋なしに使用することは極めて危険です。

国境警備と入手状況

アセンリックスは1970年代に食欲抑制薬として、またアスリートのパフォーマンス向上薬として処方されましたが、現在は米国では販売されていません。メキシコやカナダでは合法的に販売されているため、米国在住者がオンライン薬局や個人輸入で入手しようとすると、国境を越える際に密輸品として押収されるリスクがあります。

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