子どもの欠神発作(小発作)について
欠神発作(別名:小発作)は、意識障害と反応低下を特徴とする発作です。主に小児に多く見られ、発作は数秒で終わり、1日に数回から数十回起こることがあります。
症状
- 発作中、子どもはぼんやりと遠くを見つめているように見えます。唇をパチパチと鳴らしたり、手や腕を小さく動かすことがあります。まばたきや噛む動作もよく見られます。
原因
- 発作は脳内の異常な電気活動によって引き起こされます。欠神発作は約3秒ごとに同じパターンの信号が繰り返されることが原因と考えられていますが、根本的な原因はまだ不明です。
発症と持続時間
- 発作は突然始まり、通常は数秒で収まります。発作後、子どもは自分が発作を起こしたことを覚えていません。
検査
- 外部からの刺激(肩を叩くなど)で止められないため、医師は発作の様子を詳しく聞き取ります。必要に応じて脳波検査(EEG)やMRIで脳の状態を評価します。
治療と予後
- エトスキシミド(Zarontin)やバルプロ酸(Depakene)などの抗痙攣薬が主に使用されます。多くの子どもは成人になる前に発作が自然に消失しますが、一部は後に全般性発作(大発作)へ移行することがあります。
