恥骨神経障害について
原因
- ウェイトリフティングやサイクリングなどのスポーツによる外傷
- 腫瘍による神経圧迫
- 長時間の座位
- 分娩
症状
- 座っているときの痛み、時間が経つにつれ悪化し、夜間に強くなる
- 横になると多少緩和される
- 焼けるような痛み、刺すような痛み、電撃様感覚、しびれ
恥骨神経絞扼(Pudendal Nerve Entrapment)
- 長時間の歩行やランニングで神経経路の炎症が起こる
- 排便時の痛み、膀胱漏れ
- 女性は性交時の痛み、男性は精巣部や射精時の痛み
診断
- MRIやCTスキャンで腫瘍や外傷による神経圧迫を確認
治療
- イブプロフェンなどの市販鎮痛剤で炎症と痛みを軽減
- アミトリプチリンなどの三環系抗うつ薬で痛み信号を遮断
- ステロイド注射で迅速に痛みと炎症を抑える
- 温熱療法で痛みと硬直を和らげ、1日3回15分の冷却で腫れを軽減
- 長時間の座位を避け、適宜休憩を取る
- 自転車に乗る場合は快適なサドルを選び、途中で休憩を入れる
手術
- 神経損傷が限局的で、除圧手術が痛み軽減につながる場合に適応
- 広範な神経損傷がある場合は手術での痛み緩和は期待できないこともある
- 医師と相談し、最適な治療方針を決定することが重要
