ブラックローカスト中毒の対処法
アメリカ東海岸に多く分布するブラックローカスト(ロビニア・アカシア)は、葉・樹皮・種子に有毒成分を含み、馬・犬・牛などの家畜に腎不全を引き起こすことがあります。ペットや家畜、稀に子どもが誤食した際の応急処置と必要な準備を以下にまとめました。
必要なもの
- 水
- 過酸化水素
- 胃管
- 下剤
手順
- 動物の口から残っている葉、根、樹皮をすべて取り除きます。早めに対処すれば治療成功率が上がります。
- 過酸化水素大さじ3杯(約45 ml)を投与し、嘔吐を促します。人の場合は水でうがいさせるか、喉の後ろを指で押さえて嘔吐させます。
- 呼吸が止まっている場合はすぐに緊急動物医療(人の場合は911)に連絡し、必要ならCPR を実施します。
- 嘔吐や樹木除去後も症状が悪化するようであれば、毒物管理センターに連絡し、症状を伝えて指示を仰ぎます。
- 診療所や動物病院へ向かう際は、ブラックローカストの枝や葉を持参し、正確な同定を依頼します。
- 獣医師や医師に連絡し、適切な処置と症状の評価を受けます。
- 獣医師の指示のもと、必要に応じて下剤や胃管を使用し、体内の毒素を除去します。
