ロルタブとは何か?

ロルタブは、アセトアミノフェンとヒドロコドンの合剤(錠剤形態)で、エリキシル形態では7%のアルコールも含まれます。様々な症状の治療に処方されますが、ヒドロコドン成分により処方薬乱用の対象となっています。

ロルタブの作用機序

  • 中等度から重度の疼痛緩和に使用されます。アセトアミノフェンは脳内の疼痛伝達物質の生成を抑制し、ヒドロコドンは中枢神経系のオピオイド受容体に結合して自然な鎮痛物質の効果を増幅します。ヒドロコドンは咳止め作用もあるため、咳を伴う疼痛に有用とされています。

ロルタブの副作用

  • 一般的な副作用:吐き気、情緒変化、嘔吐、倦怠感、不安、めまい、眠気、認知機能低下、頭痛、口渇、下痢、便秘、食欲不振、耳鳴り、視力ぼやけなど。
  • 重篤な副作用:痙攣、かゆみ、幻覚、徐脈、呼吸抑制、胸痛、黄疸、失神など。

ロルタブの乱用

  • ヒドロコドンが含まれるため、米国司法省の「関心薬物・化学物質」リストに掲載されています。2008年には、ヒドロコドンが法医学ラボへ送られるオピオイドの中で最も多く、2004年から2009年にかけて押収量は2倍以上に増加しました。

使用に際しては医師の指示を守り、過剰摂取や不適切な使用を避けることが重要です。

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