抗菌薬 Septra(セプトラ)の使用方法
抗菌薬 Septra(セプトラ)は、トリメトプリムとスルファメトキサゾールの2剤を組み合わせた製剤です。米国では錠剤と液体の両方が販売され、商品名として Bactrim や Sulfatrim が用いられます。吸収が速く、他の抗菌薬が効果を示さない場合に使用されますが、細菌感染が疑われる場合に限って処方すべきです。
感染症への適応
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尿路感染症:大腸菌(E. coli)やクレブシエラ、モルガネラ・モルガニ、プロテウス・ヴルガリスなどの菌種に対して有効です。ただし、可能な限り単剤での治療が推奨されます。
中耳炎:肺炎球菌やインフルエンザウイルスが関与する中耳炎に使用されます。小児への使用は承認されていますが、2歳未満の反復投与については十分な安全性データがありません。
呼吸器系の疾患
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慢性気管支炎や特定の肺炎に処方されます。特に他の抗菌薬が効果を示さなかった重症の急性気管支炎の成人に限定されます。
カンジダ肺炎(PCP):免疫抑制状態の患者(がん、AIDS、臓器移植など)に対し、治療または予防目的で使用されます。
赤痢・旅行者下痢
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シゲラ症(細菌性赤痢)や旅行者下痢の原因となる大腸菌感染に対して有効です。
適応外使用例
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トキソプラズマ症、細菌性心内膜炎、骨感染、クラミジア感染、コレラ、慢性細菌性前立腺炎、糖尿病足潰瘍、リステリア髄膜炎、腸チフス様熱、百日咳、副鼻腔炎、皮膚感染、チフス、ウィップル病など、多くの適応外疾患で使用されることがあります。乳幼児や妊婦への安全性はまだ十分に検証されていません。
