トラドール(ケトロラク)の感情・精神への影響と対処法
トラドール(ケトロラク)とは
トラドールは非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)で、急性疼痛の短期間治療に用いられます。経口、筋肉注射、静脈注射のいずれかで投与できますが、副作用リスクのため、連続使用は5日以内に限定されています。
感情への影響
- 激しい疼痛がある患者は、トラドールによる鎮痛で気分が大幅に改善されることがあります。ただし、約0.5〜1%の患者で不安や抑うつが報告されています。
精神への影響
- 混乱、異常な思考や夢、集中力低下などが起こることがあります。稀に幻覚や精神病様症状が現れることもあります。
睡眠障害
- 一部の患者で不眠が生じます。また、逆に眠気や倦怠感が増すケースもあります。
感覚障害
- 0.5〜1%以下の患者で、視覚のぼやけ、聴覚低下、口の中に異常な味覚などの感覚異常が報告されています。薬剤中止後は速やかに改善し、通常は危険ではありませんが、患者にとっては不快です。
感情・精神的副作用の対処法
- 薬剤を中止すれば多くの場合速やかに症状は解消します。重篤な副作用が疑われる場合は、速やかに医師に相談してください。
