タムポン以外の原因による毒性ショック症候群

タムポン

毒性ショック症候群は、1980年代初頭に超吸収性タムポンの使用と関連付けられ、広く注目されました。メーカーがタムポンの素材を改良した結果、タムポン使用による症例は現在では稀となっています。

細菌

月経時・非月経時の毒性ショック症候群は、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)または化膿性連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)が産生する外毒素が原因です。これらの毒素は大量のサイトカイン放出を誘発し、致死的な症状を引き起こします。

症状

主な症状は高熱、低血圧、臓器障害、ショックです。特徴的な皮疹は体表から皮膚が剥がれ落ちることがあり、特に手のひらや足の裏に顕著です。

原因

タムポン以外の原因としては、女性用の避妊用ダイアフラムやスポンジ、鼻炎や肺炎などの局所または全身感染症、皮膚創傷ややけどが挙げられます。

影響を受けやすい人

男女問わず、すべての年齢層で発症のリスクがありますが、特に健康な20代から50代の成人に多く報告されています。

まとめ

毒性ショック症候群は迅速な診断と治療が必要な緊急疾患です。タムポン以外のさまざまな要因でも発症する可能性があるため、症状が疑われたら速やかに医療機関を受診してください。

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