寒冷蕁麻疹(Cold Urticaria)とは何か?

寒冷蕁麻疹とは

寒冷蕁麻疹(cold‑induced urticaria)は、寒さに反応して皮膚にかゆみを伴う赤い隆起(じんましん)が現れる疾患です。身体的刺激によって起こる蕁麻疹の一種で、熱・圧力・日光なども同様の刺激となります。

主な原因と症状

寒冷蕁麻疹は主に冷たい空気や水にさらされることで発症しますが、冷たい物体に触れたり、冷たい食べ物や飲み物を摂取したりすることでも誘発されます。症状は冷却後数分以内に現れ、数時間続くことがあります。典型的な症状は以下の通りです。

  • かゆみを伴う赤い膨疹(じんましん)
  • 場合によっては腫れ、呼吸困難、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状

診断方法

診断は患者の症状歴と身体検査に基づきます。確定診断のために「アイスキューブテスト」を行うことがあります。これは、患者の皮膚に氷を数分間置き、じんましんが出るかどうかを観察する簡易テストです。

治療と対策

基本的な対策は冷たい刺激を避けることです。症状が出た場合は、抗ヒスタミン薬やステロイド薬が処方されることがあります。症状が重い場合は、医師と相談し、エピペンなどの緊急用薬の携帯も検討してください。

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