自宅でできる体の発疹の対処法
体にできる発疹はとても不快で、日常生活を妨げます。発疹の原因はアレルギー、ウイルス、真菌、感染症、炎症などさまざまです。高熱・嘔吐・呼吸困難などの症状が伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。
アレルギー反応による発疹(接触皮膚炎)
金属、食品、化粧品、植物、洗剤、衣類などが原因で、赤みやピンク色のかさぶたができ、かゆみを伴うことが多いです。
- 原因となるアレルゲンを特定し、できるだけ避ける。
- かゆみが強いときは、内服または外用の抗ヒスタミン薬を使用。
- 症状が4日以上続く場合は、医師に相談。ステロイド外用薬や内服薬が処方されることがあります。
ウイルス性発疹
腕や脚、体幹に小さなピンクや赤い丘疹が現れます。かゆみはある場合とない場合がありますが、発熱・倦怠感・頭痛を伴うことが多いです。
- 数日で自然に治ることがほとんどです。
- 痛みや熱があるときは、アセトアミノフェンで対処。
- 水分を十分に摂り、安静にする。
- かゆみが強い場合は、かゆみ止めクリームを塗布。
- 腹痛・関節腫脹・101°F(約38.3℃)以上の高熱が24時間以上続く、または意識障害やけいれんがある場合は速やかに受診。
真菌(カビ)による発疹
赤く炎症が広がり、燃えるような痛みやかゆみを伴います。乾いた部位には抗真菌クリーム、湿った部位には抗真菌パウダーを使用します。
- 患部を清潔に保ち、乾燥させることが回復の鍵。
- 治癒過程で乾燥しフケ状になることがあるので、無香料の保湿剤で保湿。
- 円形脱毛症(リングワーム)のように、赤く鱗状の輪ができた場合は感染力が高いため、必ず医師の診断を受ける。
蕁麻疹(じんましん)
ウイルス、真菌、細菌、アレルギー、ストレスなどが原因で、皮膚に一過性の膨らみが現れます。個々の膨らみは24時間以内に消えることが多いですが、次々に新しい膨らみが出てくることがあります。
- 市販の内服抗ヒスタミン薬でかゆみと燃える感覚を和らげる。
- ゆったりした服装、冷たいシャワー、氷嚢(コールドコンプレス)も有効。
- 呼吸困難や嚥下障害がある、または数日以上改善しない場合は医師に相談。
