毒ツタ(ポイズンアイビー)による発疹の対処法
毒ツタ(ポイズンアイビー)かどうかの確認
治療を始める前に、まず皮膚が毒ツタに触れたかどうかを確認してください。典型的な症状は、赤みとともに小さな膨らみ(じんましん様)が現れ、強いかゆみを伴います。場合によっては透明な液体が出る水疱ができることもあります。直接毒ツタに触れたと確信できる場合は、これが原因と考えて構いません。
症状が不明な場合や重症化が疑われる場合は、必ず医師の診察を受けましょう。医師は適切な薬剤や治療法を処方し、長引く発疹や治りにくい症状に対処してくれます。
自宅でできる対処法
・カラミンローションやヒドロコルチゾン外用薬などの軟膏を塗布すると、かゆみや炎症を和らげます。
・温かいシャワーやヘアドライヤーで患部を乾燥させると、ウロトリン(毒性成分)を除去しやすくなります。
・水と重曹を混ぜてペーストを作り、患部に塗布して乾燥させると、毒素を吸着・除去し、症状緩和に役立ちます。
薬物療法
抗ヒスタミン薬(例:ベナドリル)は、かゆみや水疱を抑えるのに有効です。ステロイド系の内服薬、外用薬、注射は、赤い発疹や炎症を強力に抑制します。
掻きむしって出血がある場合は、二次感染防止のために抗菌軟膏(例:ポリミキシンB軟膏)を併用するとよいでしょう。
ただし、以下の成分を含む外用薬は使用しないでください。皮膚刺激やアレルギー反応を起こす恐れがあります。
・ベンゾカインを含む局所麻酔薬
・ネオマイシン硫酸塩を含む抗生物質
・皮膚に直接塗布する抗ヒスタミン薬
