抗真菌薬で治す白癬(リングワーム)の治療と予防

概要

白癬(リングワーム)は、皮膚や毛、爪の表層に寄生する真菌が角タンパク質を食べて増殖する感染症です。毎年約20%の人が罹患するとされています。

治療の歴史

1906年に、微量の水銀を用いた初期治療が行われましたが、現在は安全性の高い抗真菌薬が主流です。

真菌の生息環境

真菌は湿度が高い場所だけでなく、乾燥した環境でも生息可能です。症状が出ないまま体内にいることもあります。

治療法

角タンパク質を食べる真菌を抑えるため、外用抗真菌クリームを塗布します。

処方薬例

代表的な外用薬はミコナゾールとテルビナフィンです。1日2回、症状が消えるまで使用します。

治療期間の目安

治療開始から約9日で症状が軽減し、2週間程度でほぼ完治します。2週間以上症状が続く場合は医師に相談してください。

予防・対策

  • 衣類やタオル、スポーツ用品を共有しない。
  • 抗真菌石鹸で洗濯する。
  • ロッカールームやビーチではサンダルを着用する。

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