月経血が濃い赤や茶色で塊状になるのはなぜ?重くなくても気になる原因とは

月経血が濃い赤や茶色になり、さらに血餅のようにゴツゴツとした感触があると不安になることがあります。以下では、主な原因とそれぞれの特徴をわかりやすく解説し、必要な対策についても触れます。

古い血液が原因

濃い赤や茶色の血液は、子宮内に長く滞留した古い血液であることが多いです。血液が酸化して色が変わるため、通常より暗い色になります。また、月経の流れが遅いと血液が残りやすくなります。

血餅(血の塊)

月経血にゴツゴツした塊ができるのは、子宮内膜が大きな塊として剥がれ落ちる際に血餅が形成されるためです。大量の出血時に多く見られますが、普通や少量の出血でも起こり得ます。

子宮内膜症(エンドメトリオシス)

子宮内膜組織が子宮外に増殖する疾患です。重い出血や激しい痛みとともに、濃い赤や茶色の血液が見られることがあります。

子宮腺筋症(アデノミオシス)

子宮筋層に子宮内膜組織が入り込む状態で、重い月経や痛み、濃い色の血液が特徴です。

子宮筋腫

良性の腫瘍で、子宮内にできることがあります。筋腫があると出血量が増え、血液の色が暗くなることがあります。

子宮ポリープ

子宮内膜にできる小さな良性腫瘍です。ポリープが原因で出血が不規則になり、濃い色の血液や血餅が現れることがあります。

まれにがん

ごく稀に、子宮や子宮頸部のがんが濃い赤や茶色の月経血の原因になることがあります。ただし、これは一般的な原因ではありません。

医師の受診が必要なとき

血液の色や状態が気になる場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。基礎疾患の有無を確認し、適切な治療法や対処法を医師と相談することが大切です。

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