かゆみから始まることもあれば、かゆみなしに突然現れることもある皮膚発疹。アレルギーや内部疾患が原因になることがあります。呼吸困難や重篤な症状がある場合は、すぐに119に電話し救急車を呼んでください。
診断の手順
-
最近数日間に新しく購入した食品、衣類、化粧品、洗剤などをすべて記録してください。新しいものがない場合は、過去1〜2週間に遡ります。原因と思われる新規アイテムは一度使用を中止し、症状が改善するか様子を見ます。その後、1つずつ徐々に再導入して、発疹を引き起こすものを特定します。
-
発疹の状態を確認します。突然出現した盛り上がった赤い斑点がある場合は、じんま疹の可能性があります。体の他部位の腫れや呼吸困難が伴う場合は、直ちに119へ連絡し、救急外来へ向かってください。軽度であれば、抗ヒスタミン薬と冷湿布で様子を見ることができます。
-
鏡で顔や頬を観察し、赤みと小さな丘疹が混在している場合は、ロザケア(酒さ)かもしれません。軽症であれば特別な治療は不要ですが、症状が悪化したらすぐに医師に相談してください。
-
発熱を伴う場合は体温を測ります。発疹が赤く盛り上がっている、または水疱状で、顔から下へ広がりながら発熱・全身倦怠感・咳・喉の痛みがある場合は、はしかや水痘の可能性があります。妊婦への感染は胎児奇形のリスクがあるため、特に注意が必要です。医師に連絡し、適切な検査と治療を受けてください。
-
頬が真っ赤になり、発熱を伴う「第五病(伝染性紅斑)」の兆候があるか確認します。通常は風邪薬で対処できますが、症状が長引く場合は医師の診察を受けましょう。
-
発疹が赤く、熱がない場合でも、最近新しい薬を服用したかどうか確認してください。薬剤アレルギーの可能性があります。薬を勝手に中止せず、必ず医師と相談した上で対処してください。
