水痘とチガー(ツツジダニ)刺されの見分け方

概要

水痘は水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella‑zoster)による小児期に多い感染症で、全身に数百個のかゆい水疱が出ます。一方、チガー(ツツジダニ)の幼虫に刺されると、湿った森林や草むらで皮膚に赤い腫れやかゆみが現れます。外見は似ているように見えますが、症状や出現部位、環境から簡単に見分けられます。

必要なもの

  • オートミール風呂
  • 抗ヒスタミン薬
  • カラミンローション

判別手順

  1. 1. ウイルス症状の有無を確認

    水痘では、発疹が出る数日前に発熱、頭痛、腹痛などの症状が2〜4日続くことが多いです。これらの症状があれば、水痘の可能性が高く、チガー刺されではありません。

  2. 2. 発疹の見た目を比較

    水痘の水疱は透明な液体が入った非常にかゆい膨らみで、破れると数日でかさぶたになります。チガー刺されは、刺された部位に赤い小さな隆起ができ、かゆみは数時間後に始まり、数日から数週間続くことがありますが、水疱は見られません。

  3. 3. 発疹の数と分布を確認

    水痘では全身に250〜500個もの小さな水疱が出ます。チガー刺されは刺された箇所だけに数個から十数個程度で、足首や股間、膝裏、腋下など薄い皮膚の部分に集中します。

  4. 4. 環境要因を考慮

    水痘は非常に感染力が強く、感染後1〜3週間で発疹が出ます。周囲に水痘患者がいたか、飛沫や水疱の液体に接触したかを思い出してください。チガー刺されは湿度が高く、草や低木の近くで屋外にいたときに起こります。

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