肛門周辺のブドウ球菌感染の原因は?

ブドウ球菌(スタフィロコッカス・オウリス)とは

スタフィロコッカス・オウリスは、健康な人の皮膚や鼻腔に常在する細菌です。通常は無害ですが、切り傷や擦り傷から侵入すると、腫瘍(ボイル)、膿瘍、蜂窩織炎などの皮膚感染を引き起こすことがあります。

肛門周辺での感染経路

ブドウ球菌は、皮膚に小さな切れ目や擦り傷があるとそこから体内に入り、臀部に感染します。また、アナルセックスなどで直腸に細菌が直接接触することでも感染リスクが高まります。

感染リスクを高める要因

  • 免疫力の低下
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 多人暮らしや共同生活
  • アナルセックス

治療法

ブドウ球菌感染は抗生物質で治療します。重症例や膿がたまっている場合は、外科的に感染組織を除去することがあります。

予防策

  • 石鹸と流水でこまめに手を洗う
  • 皮膚を清潔に保ち、乾燥させる
  • タオルやシェーバーなど個人用品を共有しない
  • ブドウ球菌ワクチン(利用可能な場合)を接種する

皮膚に切れ目や擦り傷ができたら、すぐに洗浄し、滅菌した絆創膏で覆って感染を防ぎましょう。赤み、腫れ、痛み、膿が出るなどの症状が現れたら、早めに医師の診察を受けてください。

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