気管切開チューブの固定紐の結び方
気管切開は、首に開口部を作り気管へアクセスする手術です。開口部にチューブを挿入し、気道を確保し肺からの分泌物を除去します。主に長期人工呼吸器が必要な患者に使用され、チューブが外れると生命に危険が及ぶため、しっかりと固定する紐が必要です。自宅でのケアは一般的ですが、適切な指導は医療専門家から受けてください。
固定紐の結び方
- 付属の首パッドに気管切開装置を固定し、装置側面のスロットに「フック」テープを通し、フック留め具でパッドに取り付けます。首パッドを首の後ろに回し、反対側のスロットでも同様に固定します。
- 紐を首の後ろに掛け、両端をそれぞれ肩の下に垂らします。紐を気管切開コネクタの下で交差させ、各端を装置の上部に持ってきます。
- 紐の両側を交差させてコネクタ上部に「X」字を作ります。右側の紐を「X」の下・背面に通し、軽く引いて締めます。右側でループを作り、指で開口部を閉じます。左側の紐を右側のループの前面に回し、左側のループ部分を右側のループの中央にある穴に通してから、両方のループをしっかり引き締めます。これは靴ひもと同様のリボン結びです。
