野菜を食べると肺機能が向上、COPDリスク低減―科学が示す新事実
研究概要
欧州呼吸器ジャーナルに掲載された大規模研究によると、野菜の摂取は肺機能を向上させ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の発症リスクを低減させる可能性があることが示されました。
主な結果
- 特に緑葉野菜の摂取量が多いほど、肺機能が良好であることが確認されました。
- 野菜を毎日100g(約3.5オンス)余分に摂取すると、肺機能が有意に改善し、喫煙を20年やめたのと同等の効果が得られると推定されます。
- 緑葉野菜の摂取が多いほど、時間経過による肺機能低下の速度が遅くなることが分かりました。
- 野菜摂取量とCOPDリスクは逆相関関係にあり、野菜を多く食べる人ほどCOPDになる可能性が低くなります。
示唆すること
- 緑葉野菜を中心とした野菜豊富な食事は、呼吸器の健康にプラスの影響を与えると考えられます。
- 野菜の摂取を促すことは、COPDなどの肺疾患予防に効果的なシンプルなアプローチとなり得ます。
- 本研究は、全身の健康だけでなく呼吸器の健康に対する食事の重要性を再確認させるものです。
