乾いた手と過度な手の発汗の対処法
手の皮膚トラブルには、過剰な発汗で恥ずかしい思いをしたり、乾燥してひび割れや痛みが生じたりするものがあります。乾燥は冬に多く見られますが、過度の手の発汗(掌多汗症)はより深刻です。以下では、乾燥した手と過剰な発汗を改善する具体的な方法をご紹介します。
必要なもの
- 低刺激性クリーム(無香料・無着色)
- 1% ヒドロコルチゾン軟膏
- 塩化アルミニウム配合の制汗剤
対処法
乾燥した手のケア
- 低刺激性・無香料の保湿クリームを選びます。
- 1日3〜4回、入浴後すぐにクリームを塗り、肌の水分を閉じ込めます。
- 長時間の入浴や手の水浸しは避け、ぬるま湯で軽く洗うようにします。
- オートミール入りのマイルドな石鹸で手を洗い、保湿効果を高めます。
- かゆみがある場合は、1% のヒドロコルチゾン軟膏を適用します。
過度な手の発汗(掌多汗症)の対策
- 塩化アルミニウム配合の制汗剤を掌に直接塗布し、発汗を抑えます。
- 症状が改善しない場合は医師に相談し、抗コリン薬やβブロッカーなどの内服薬を処方してもらいます。
- イオントフォレシスという電流治療を受けることで、汗腺の活動を抑制できます。
- 重症例では胸部交感神経切除術(胸部交感神経遮断)により、発汗信号を遮断します。
上記の方法を組み合わせて実践すれば、乾燥した手のかゆみやひび割れ、そして過度な発汗の悩みを効果的に軽減できます。
