痛みなしでスキンタグを除去する方法
はじめに
スキンタグ(医学的には「皮膚軟部腫」)は、まぶた、首、腹部、胸部、鼠径部などにできやすい良性の皮膚増殖です。ほとんどの場合痛みはありませんが、衣服やシートベルトなどに擦れると不快感を感じることがあります。美容上の理由から除去を希望する人も多く、ここでは痛みを伴わない自宅でできる除去法を5つ紹介します。
サリチル酸
サリチル酸は角質を柔らかくして剥離させるケラトリティック剤です。市販のサリチル酸製品(濃度や形態は製品により異なる)を、説明書に従ってスキンタグに直接塗布します。
- 使用前に医師に相談(腎臓・肝臓疾患、糖尿病、血行不良がある場合は特に注意)。
- 顔や鼠径部など敏感な部位には使用しない。
リンゴ酢(アップルサイダービネガー)
リンゴ酢は家庭で手軽に試せる自然療法の一つです。
- 温かい水と石鹸で患部を洗い、清潔にする。
- 綿球にリンゴ酢をたっぷり含ませ、スキンタグに軽く押し当てる。
- 約15分間そのまま置き、ぬるま湯で洗い流す。
- 1日数回繰り返し、スキンタグが乾燥して自然に剥がれるまで続ける。
血根(ブラッドルート)
血根はオレンジ色のラテックスを含む天然の黒い軟膏で、皮膚の表面を焼灼(やきぞく)します。
- 血根をペースト状にしてスキンタグに塗布する。
- 数分で黒く変色し、数日で剥がれる。
- 健康な皮膚まで除去してしまうと傷跡が残る恐れがあるため、放置時間は短くする。
透明ネイルポリッシュ
透明なネイルポリッシュを使うと、スキンタグを乾燥させて自然に落とすことができます。
- 患部を温水と石鹸で洗い、乾かす。
- 透明ネイルポリッシュを薄く2回塗り、1日2回繰り返す。
- スキンタグが乾燥して剥がれるまで続ける。
- 顔や鼠径部など敏感な部位への使用は避ける。
結紮(リガチョン)
細い糸(歯科用フロスなど)でスキンタグの根元をしっかりと縛り、血流を遮断します。
- 糸をスキンタグの付け根に巻き、しっかり結ぶ。
- 数日後に自然に落脱する。
- 根元が残るため再発することがある。
注意点
いずれの方法も、以下の点に注意してください。
- 感染予防のため、施術前後は必ず手と患部を清潔に保つ。
- 出血や激しい痛み、炎症が見られたら直ちに使用を中止し、医師に相談する。
- 妊娠中や免疫抑制状態の方は自己処理を避け、専門医に診てもらう。
