摩擦による皮膚刺激(擦れ)の自宅ケア方法
皮膚を清潔に保つ
患部は1日2回、ぬるま湯と刺激の少ない抗菌石鹸で優しく洗いましょう。ゴシゴシこすらず、指先でやさしくマッサージする程度で十分です。汗や皮脂、常在菌が付着したままにすると、傷口から細菌や真菌が繁殖しやすくなります。清潔に保つことで感染リスクを低減できます。
乾燥させる
汗が付くと摩擦が増し、痛みや不快感が悪化します。洗浄後はタオルで軽く押さえるようにして水分を取り除き、自然乾燥させましょう。通気性の良い綿や竹などの天然繊維の衣類を選び、血行を促進させます。運動時の摩擦が原因の場合は、吸湿速乾性のある合成繊維で、縫い目やタグ、ひもが肌に当たらないデザインのものを着用してください。
摩擦を減らす
肌と肌が直接こすれ合う部位(股間や内ももなど)には、ベビーパウダーやコーンスターチをたっぷりと振りかけて摩擦係数を下げます。同時に余分な湿気も吸収できます。水着などで摩擦が起きやすい場合は、ワセリンをたっぷり塗布すると潤滑作用で摩擦が軽減され、皮膚が保護されます。
軟膏で保護する
擦れがひどく、赤みや水ぶくれ、出血が見られる場合は、赤ちゃん用のオムツクリームや医療用軟膏を使用しましょう。オムツクリームは厚めに塗布し、皮膚をバリアで覆うことで刺激を防ぎ、治癒を促進します。就寝前に塗って寝ている間に浸透させ、日中はパウダーや通気性の良い衣類と併用すると効果的です。
