神経科医が脳卒中を診断する方法とは?

脳卒中はさまざまな原因で発症し、診断には多くの検査が利用されますが、すべてを実施するわけではありません。まずは血液検査で異常が認められた場合、さらに詳しい検査や神経科専門医への紹介が行われます。

一次診療(プライマリ・ケア)

医師はまず問診と身体検査を行い、血圧や脈拍を測定します。服用中の薬やサプリメントについても必ず伝えましょう。必要に応じて追加検査を行い、脳卒中の疑いがある場合は神経科医へ紹介されます。

神経学的検査

神経学的検査では筋肉や神経系の状態を評価します。反射、協調性、感覚、言語、記憶、認知機能などをチェックし、必要に応じて専門的な検査へ進めます。

磁気共鳴画像(MRI)

MRIは脳の画像を撮影し、脳卒中の有無や脳・脊髄の他の異常を確認します。非侵襲的で高解像度の情報が得られます。

頸動脈ドップラー超音波検査

超音波を用いて頸動脈の血流を測定し、コレステロールの沈着(プラーク)による血管狭窄があるかどうかを評価します。

脳血管造影(シリアル・アンジオグラム)

造影剤を血管内に注入し、X線で血流を撮影する検査です。血管の狭窄や閉塞、異常な血流パターンを詳細に確認できます。

脳卒中リスクが高まる要因

一過性脳虚血発作(TIA)や既往の脳卒中、高血圧、糖尿病、心疾患、肥満、運動不足、喫煙、過度の飲酒などは脳卒中のリスクを高めます。

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