胃潰瘍の症状と治療法
胃潰瘍は胃・小腸・食道の粘膜にできる潰瘍で、米国では生涯に約10%の人が発症すると報告されています。
痛みの特徴
最も一般的な症状は、へそと胸骨の間に感じる焼けるような痛みです。
痛みが出るタイミング
空腹時や夜間に痛みが強くなり、数分から数時間続くことがあります。痛みは断続的に現れ、しばらくすると消えてまた現れることが多いです。
その他の症状
場合によっては、血を吐く、黒い便、原因不明の体重減少、食欲の変化などが見られます。
薬物療法
ヘリコバクター・ピロリ感染が原因の場合、アモキシシリンやビアキシンなどの抗生物質が使用されます。胃酸を抑える薬として、タガメットなどのH2ブロッカー、制酸剤(ミランタなど)、プロトンポンプ阻害薬(アシクロジルなど)、粘膜保護薬(シトテックなど)があります。
手術
まれに薬物療法で治らない場合、外科的に潰瘍部を閉鎖する手術が行われます。
