ミソプロストールの副作用と注意点

ミソプロストールは、アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用している人が胃潰瘍を予防するために使用される薬です。胃の粘膜を酸から保護し、出血などの合併症を防ぎます。また、ミフェプリストンと併用して妊娠を中絶する際にも用いられます。

アレルギー反応

  • 発疹、蕁麻疹、呼吸困難、胸の圧迫感、口・顔・唇・舌の腫れ、黒いタール状の便、激しい嘔吐(コーヒーかす様)などが起こることがあります。これらは稀ですが重篤になる可能性があります。症状が現れたら直ちに医療機関を受診してください。

消化器系副作用

  • 下痢、特にマグネシウム含有の制酸剤を併用すると悪化することがあります。重度の脱水症状や嘔吐、腹痛、吐き気、ガス、胸焼けも報告されています。症状が持続する場合は医師に相談し、必要に応じて用量調整が必要です。

泌尿器・生殖器系副作用

  • 点状出血、痙攣、月経過多による大量出血、月経時の強い子宮痛、閉経後出血、尿失禁などが報告されています。女性はこれらの症状が現れたら速やかに医師と相談し、用量の変更や中止を検討してください。

その他の副作用

  • 頭痛、めまい、倦怠感、妄想、体温上昇、末梢神経障害などがまれに報告されています。腹痛や痙攣はアナフィラキシーの兆候であり、致命的になることがあります。貧血、血小板減少、紫斑、帝王切開率の上昇も報告されています。

注意事項

  • 妊娠中の使用は禁忌です。早産、流産、先天性欠損のリスクがあります。子宮破裂の報告もあります。服用時は食事と十分な水分とともに摂取し、主な副作用である下痢を予防してください。

潰瘍 - 関連記事