女性の尿路感染症とは

尿路感染症は男女ともに起こりますが、女性は尿道が短く細菌が侵入しやすいため、特に罹りやすいとされています。放置すると腎盂腎炎などの合併症を引き起こすことがありますので、早期の診断と適切な対策が重要です。

尿路感染症の症状

軽度の症状としては頻尿や排尿時の灼熱感がよく見られます。感染が進行すると、排尿時の痛みが強くなり、血尿が出ることもあります。

感染の原因

主に大腸菌などの細菌が原因です。女性は肛門付近の細菌が短い尿道を通って膀胱に侵入しやすく、排便後や性行為後にリスクが高まります。また、排尿回数が少ないことや刺激の強い女性用洗浄剤の使用も要因となります。

抗生物質による治療

医師の診断後、通常は抗生物質が処方されます。効果は3〜7日で現れますが、指示通りに服用し、途中で止めないことが再発防止に重要です。

自宅でできる対策

  • 1日8杯以上の水分を摂取し、膀胱を洗浄します。
  • クランベリージュースやサプリメントで尿を酸性に保ち、細菌の増殖を抑えます。
  • 背部や骨盤の痛みがある場合は、鎮痛剤を使用します。
  • 骨盤の圧迫感があるときは、温かい入浴や腹部への温湿布で緩和します。

合併症

適切に治療すれば重篤になることは少ないですが、放置すると腎盂腎炎へ進行し、発熱・側腹部痛・嘔吐・寒気などの症状が現れます。腎盂腎炎は緊急の医療が必要です。

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