検出されにくい単核球症(モノ)の症状と対策

単核球症(モノ)は、EBウイルスが原因の一般的な感染症です。子どもでは症状が軽く見逃されがちですが、成人では症状が重くなることがあります。診断がつくと、症状や合併症に備えることができます。

典型的な症状

初期症状として、激しい倦怠感、頭痛、喉の痛み、寒気、発熱、筋肉痛など、インフルエンザ様の全身症状が現れます。数日後にリンパ節の腫れ、はしか様の発疹、黄疸、口腔内の赤い斑点(特に口蓋部)、喉の白い斑、食欲不振、嘔吐、目の周りの腫れなどが出ることがあります。左上腹部の痛みは脾臓肥大を示すサインです。

まれに見られる症状

首のこり、光過敏、胸痛、咳、呼吸困難、頻脈、鼻血、蕁麻疹などが報告されています。

後期症状・合併症

通常は4〜6週間の安静と十分な水分補給で自然に回復しますが、診断が遅れると脱水や脾臓破裂など重篤な合併症が起こり得ます。脾臓や肝臓が腫れている場合は、スポーツは4〜6週間控えるよう指導されます。

重篤な合併症

診断が遅れると肝炎、脳炎・心筋炎、貧血などが生じることがあります。持続的な倦怠感、頭痛、胸痛が続く場合は速やかに医師の診察を受けてください。

子どもにおける単核球症

15〜17歳が最も罹患しやすいですが、子どもや乳幼児でも感染します。子どもの場合は症状が軽く、発熱、食欲不振、睡眠時間の増加などで見過ごされがちです。アモキシシリン投与後に発疹や蕁麻疹が出た場合も単核球症のサインです。

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