2歳児の水痘(チキンポックス)の兆候と症状

水痘はヘルペスウイルスが原因のウイルス感染症で、子どもに多く見られます。成人の帯状疱疹と同じウイルスです。現在はワクチンが利用できるため、ほとんどのケースは予防可能です。感染した場合、2歳児はかゆみを伴う水疱ができ、非常に不快に感じます。感染力が高いため、皮膚の水疱がすべて消えるまで、また症状が落ち着くまで自宅で安静にさせましょう。

発疹(Rash)

最初の兆候は、背中や腹部から始まる赤くかゆい発疹です。顔や体の他の部位へと広がります。見た目は虫刺されのように点在し、耳や喉、肛門、性器など全身に現れることがあります。

発疹は2〜4日間で液体が入った水疱へと変化します。子どもができる水疱の数は個人差がありますが、平均で250〜500個です。湿疹がある子どもは、より重症の発疹となり、病変が多くなる傾向があります。

インフルエンザ様症状

発疹が現れる1〜3日前に、インフルエンザに似た症状が出ることがあります。熱(約37.8〜38.9℃)、頭痛、喉の痛み、全身倦怠感などです。熱は1〜2日続くことが多く、発疹が出た後も2〜4日間続くことがあります。

腹部症状

発疹が出る前に、腹痛や不快感が現れることがあります。また、食欲不振や軽い吐き気を訴える子どももいます。これらの症状は発疹が現れた後も2〜4日続くことがあります。

対処と注意点

水痘は高い感染力があるため、以下の点に注意してください。

  • 発疹が完全に乾くまで外出や保育園・幼稚園への登園は控える。
  • かゆみが強い場合は、医師の指示に従い抗ヒスタミン薬や外用薬を使用する。
  • 体温が上がったら、適切な解熱剤で対処し、十分な水分補給を心がける。
  • 合併症のリスクが高い子ども(免疫不全、湿疹が重度など)は早めに医師に相談する。

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