帯状疱疹の治療に使えるクリームと軟膏
帯状疱疹(ヘルペス・ゾスター)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって起こるウイルス感染症です。神経の走行に沿って水疱が出現し、激しい痛みを伴うことがあります。治療は抗ウイルス薬やステロイド、鎮痛剤などの内服薬に加えて、外用薬で症状を和らげます。
カルミンローション
水痘と同様に、軽度の帯状疱疹にはカルミンローションを1日数回、患部に塗布するとかゆみや炎症を抑える効果があります。
バロウソリューション
5%の酢酸アルミニウム溶液であるバロウソリューションは、湿布として1回約1時間、1日4〜6回まで使用します。
カプサイシンクリーム
市販のカプサイシンクリームは、1日3〜4回塗布することで痛みを軽減します。
カプサイシンパッチ
8%カプサイシンを含むパッチは医師の指示のもと使用し、1回につき約1時間貼付します。
リドカイン
重症例では、局所麻酔薬のリドカイン(ジェル・クリーム)が有効です。市販品と処方箋が必要な製品があります。
ヘルペス・ゾスター眼症(角膜炎)
帯状疱疹が眼に波及すると、上皮角膜炎を起こすことがあります。ビダラビン点眼薬を下眼結膜に1日5回まで点眼します。
上記の外用薬は症状に応じて選択し、必ず医師と相談しながら使用してください。
