エプスタイン・バールウイルス(EBV)の症状と対策
原因
エプスタイン・バールウイルス(EBV)はヘルペスウイルス科に属する一般的なウイルスで、主に感染者の唾液を介して感染します。特に思春期から若年成人に感染性単核球症(モノヌクレオーシス)を引き起こすことが多いです。
主な症状
- リンパ節の腫れ
- 倦怠感(強い疲労感)
- 喉の痛み
- 発熱
- 目の周りの腫れ、皮膚の発疹、黄疸などの症状が現れることもあります。
治療法
EBV自体を直接除去する特効薬はありませんが、症状緩和のために以下が用いられます。
- アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの解熱鎮痛薬(NSAIDs)
- リンパ節や喉の腫れが強い場合は、短期間のステロイド投与が行われることがあります。
合併症
EBVは以下のような稀な癌のリスク因子とされています。
- 鼻咽頭癌
- バーキットリンパ腫
留意点
症状は通常1〜2か月で軽快しますが、ウイルスは血液や喉、免疫細胞に潜伏し続け、一生涯にわたり再活性化する可能性があります。再活性化時は症状が出ないこともありますので、体調変化に注意が必要です。
