おたふく風邪は溶解性ウイルスですか?
概要
おたふく風邪(ムンプス)は、パラミクスウイルス科に属するエンベロープを持つ一本鎖陰性RNAウイルスです。このウイルスは、唾液腺の腫れを主症状とする伝染性疾患「ムンプス」を引き起こします。
溶解性ウイルスとは
溶解性ウイルスは、感染した宿主細胞を裂解(破壊)させ、細胞内に新しいウイルス粒子を放出させるウイルスです。細胞が破壊されることでウイルスは大量に拡散します。
これに対し、溶原性ウイルスはウイルスのゲノムが宿主の染色体に組み込まれ、一定期間休眠状態を保ちます。再活性化すると、溶解サイクルに移行するか、溶原的に増殖し続けます。
おたふく風邪ウイルスは溶解性か
ムンプスウイルスは典型的な溶解性ウイルスです。感染細胞はウイルスの増殖に伴い裂解し、放出されたウイルス粒子が他の細胞に感染します。
