胃腸ウイルスの自宅での対処法
ノロウイルスやロタウイルスなど、さまざまなウイルスが胃腸に感染し、嘔吐・下痢・吐き気といった症状を引き起こします。特に乳幼児や高齢者は、十分な水分補給が難しく、症状が重くなることがあります。
水分補給(Rehydrate)
嘔吐や下痢が続くと脱水症状が起こりやすくなります。失われた水分と電解質を少量ずつ、ゆっくりと補給することが重要です。以下の飲料が適しています。
- 水
- 薄めたお茶(カフェインレス)
- リンゴジュース(薄める)
炭酸飲料やカフェイン入り飲料、酸味の強いオレンジジュースは胃を刺激しやすいため避けましょう。
胃の安静(Rest the Stomach)
胃腸ウイルスの回復には安静が最も効果的です。嘔吐が止まって数時間経過するまで、固形食は控えてください。食事を再開する際は、以下のような消化に優しい食品から始めます。
- クラッカーやトースト
- ゆで卵
- アップルソース
乳製品や肉類などの重い食べ物は避け、症状が改善してから約3日後に通常の食事へ徐々に戻します。
予防(Prevention)
再感染や他者への感染を防ぐために、次の対策を徹底しましょう。
- こまめに手を洗う(石鹸と流水で20秒以上)
- 塩素系漂白剤で表面を消毒する
- 汚れた衣類はすぐに洗濯する
- 果物・野菜・牡蠣は食べる前に十分に洗う
ロタウイルスには予防接種がありますが、ノロウイルスに対するワクチンは現在ありません。
