大きないぼの除去方法
目立ついぼを取り除きたいと考えている方へ。いぼはヒトパピローマウイルス(HPV)感染の症状です。自己処理は皮膚を傷つけたりウイルスを拡散させ、さらにいぼが増えるリスクがあります。安全に除去するためには、まず医師に相談することが重要です。
医療機関での除去法
医師の診察を受ける
皮膚科や一般内科の医師に予約し、いぼの大きさや部位、痛みや瘢痕のリスクを踏まえて最適な治療法を検討してもらいます。
焼灼・凍結・外科的切除などの小手術
医師は焼灼(カッタリング)、凍結療法(クライオサージェリー)、外科的切除のいずれかを行います。特に凍結療法は液体窒素を用いていぼを凍らせ、自然に剥がれ落ちるため、感染リスクが低く痛みも少ないとされています。
免疫療法の注射・塗布
外科的処置が適さない場合や、より穏やかな方法を希望する場合は、免疫刺激薬(例:スクアリック酸ジブチルエステル注射、イミキモド軟膏(商品名:アルダーラ))を使用し、体の免疫でHPVに対抗させます。
カンタリジン療法
医師がカンタリジン(カブトムシ由来の成分)を含むペーストをいぼに塗布します。数日で水ぶくれができ、皮膚が剥がれることでいぼが除去されます。水ぶくれは一時的に刺激や痛みを伴うことがありますが、治癒後はいぼが残りません。
サリチル酸による自己治療
医師の許可が得られた場合は、市販のサリチル酸系ドロップ、パッチ、ジェルなどを使用します。サリチル酸はいぼの角質を軟化させ、徐々に除去できますが、効果が現れるまで数週間~数か月かかります。経過は医師と定期的に確認してください。
いぼは放置すると増えることもあるため、早めに専門医に相談し、適切な治療を受けましょう。
