いぼが休眠状態から再び現れる原因は何ですか?

子どもの頃に「ヒキガエルに触れるといぼができる」という迷信がありますが、実際の原因はヒトパピローマウイルス(HPV)です。HPVは100種以上あり、体の表面はもちろん内部でもいぼができる可能性があります。一般的ないぼは皮膚表面に現れますが、足裏のいぼは内部に埋もれ、歩行時に痛みを伴うことがあります。性器や肛門、子宮頸部にできるいぼは、感染が分かりにくく放置されがちです。

いぼの種類

  • 普通いぼ(尋常いぼ):小さく硬いドーム型で、表面はざらざらしています。手足の関節や肘、膝にできやすいです。
  • 平たい(扁平)いぼ:顔に集中的に現れ、針の先ほどの大きさで平らなトップを持ち、群れをなすことが多いです。
  • 足底いぼ(足裏いぼ):足の裏にでき、皮膚の奥深くに根を張るため歩行が不快になります。
  • 線状いぼ(フィリフォーム):肉色で細長く、主に顔に現れます。

性器いぼ

HPVは40種以上が性器部位に感染し、性的接触で広がります。皮膚いぼと違い、性器いぼは前癌状態になることがあり、女性では子宮頸部が、男性では肛門や陰茎ががんになるリスクがあります。症状が疑われる場合は、必ず専門医の診察を受けましょう。

発症までの時間

HPVは非常に感染力が強く、個人差があります。手洗いなどの衛生管理が予防の基本です。一度感染すると、いぼが現れるまで数日から数年と幅があります。自然に消えることもあれば、再び新しいいぼができることもあります。

治療法

  • 市販のサリチル酸液を塗布し、角質を溶かす方法が一般的です。
  • 医師は液体窒素やその他の凍結療法でいぼを除去します。
  • 性器いぼは自己処理せず、専門医による治療が必要です。

再発について

いぼは見た目が不快でも健康に直接的な危険は少ないことが多いです。しかし、ウイルス自体を根本的に除去する方法は現時点で確立されていません。そのため、いぼは自然に消えても再び現れる可能性があります。治療後も定期的に皮膚状態をチェックし、再発が疑われたら早めに医療機関を受診してください。

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