膝の怪我:症状と診断方法
競技者でなくても、膝の怪我は起こり得ます。たとえば、歩く方向と膝が向く方向がずれるだけでも負傷のリスクがあります。怪我の種類は多様で、安静だけで治るものもあれば、手術が必要なケースもあります。適切な治療法を選ぶためには、まず自分がどのような症状を抱えているかを正確に把握することが重要です。
膝関節炎(Arthritis of the Knee)
関節が腫れ、痛みが生じ、膝を動かすことが困難になります。主な治療法は、可動域を広げるためのリハビリ体操と、痛みと腫れを抑えるための鎮痛剤(例:タイレノール、イブプロフェン)です。
軟骨軟化(Softening of the Cartilage)
膝蓋骨周辺や膝関節内の軟骨が柔らかくなり、鈍い痛みが現れます。ランナーに多く見られる症状です。低衝撃のエクササイズや電気刺激による筋力回復が効果的です。
靭帯断裂(Torn Tendons)
足を持ち上げたり伸ばしたりする際に激しい痛みが走り、動作が制限されます。靭帯が切れた場合は、外科手術で再接合が必要です。
半月板損傷(Torn Meniscus)
膝を伸ばすときに腫れと痛みが生じます。部分的な裂け目であればリハビリ体操で改善が期待できますが、完全に裂けた場合は手術による修復が必要です。
腱炎(Swollen Tendons / Tendinitis)
活動時に痛みが出たり、触れると圧痛が感じられます。対処法は、膝を高く上げてアイシングし、必要に応じて鎮痛剤(タイレノールやイブプロフェン)を服用することです。
