ブレースと歯列矯正の種類と手順

歯列矯正にはさまざまな選択肢があります。透明なアライナーから金属ブレース、セラミックブレース、セルフリガティングブレース、舌側ブレースまで、費用や期間、見た目の好みで最適な治療法を選べます。

インビザライン(透明アライナー)

インビザラインは、歯に装着するブラケットを使わず、透明なアライナーで歯を徐々に動かす治療法です。約2週間ごとに新しいアライナーに交換し、希望の位置へと移動させます。取り外し可能なので食事は普通にできますが、取り外すと治療期間が長くなる傾向があります。軽度の歯並びの改善に適しています。

従来型金属ブレース

金属ブレースは銀色の大きなブラケットを使用し、毎月の診察でゴムバンドを取り付けて歯を動かします。見た目が目立ちやすく、清掃がやや大変ですが、費用は最も安価です。治療期間は約1.5〜2年です。

セラミックブレース

セラミックブレースは歯の色に近い素材で作られ、目立ちにくいのが特徴です。金属アーチワイヤーは見えますが、ブラケット自体は透明に近いです。食べ物の色が小さなリガチャ(バンド)に付着しやすく、赤ワインやトマトソースなどで変色することがあります。金属ブレースよりやや高価ですが、期間は同程度です。

ダモン(セルフリガティング)ブレース

ダモンブレースは「セルフリガティング」タイプで、開閉式のブラケットにアーチワイヤーを固定します。従来のゴムバンドによる締め付けが不要になり、ワイヤー交換だけで済むため治療が速く進むとされています。ブラケットが小さく、目立ちにくいのが利点です。透明ブラケットもありますが、金属ブレースに比べ約1,000ドル(約10万円)余計にかかります。

舌側ブレース(リンガルブレース)

舌側ブレースは歯の裏側(舌側)にブラケットを装着するため、外見上は全く見えません。金属製ですが金色のものが一般的です。費用は従来のブレースより約1,500ドル(約15万円)高く、舌への刺激や発音の違和感が生じることがあります。

まとめ

各矯正方法は費用、見た目、治療期間、快適さのバランスが異なります。歯科医と相談し、予算やライフスタイルに合った最適なプランを選びましょう。

矯正器具(ブレース) - 関連記事