上顎と下顎のX線撮影の違いをわかりやすく解説
上顎X線(上顎撮影)
・患者の頭部を後方に傾け、X線ビームを水平に向けて撮影します。
・上顎の歯全体、特に大臼歯までが写ります。
・副鼻腔や頭蓋底まで確認できることがあります。
下顎X線(下顎撮影)
・患者の頭部を前方に傾け、X線ビームを垂直に向けて撮影します。
・下顎の歯全体、特に大臼歯までが写ります。
・下顎骨(下顎)や顎関節(TMJ)も確認できます。
上顎撮影と下顎撮影の見分け方
- 上顎撮影は通常、患者が口を開けた状態で行い、下顎撮影は口を閉じた状態で行います。
- 上顎撮影は上の歯が多く映り、下顎撮影は下の歯が多く映ります。
- 上顎撮影では副鼻腔が写り、下顎撮影では下顎骨や顎関節が写ります。
撮影画像が上顎か下顎か不明な場合は、歯科医師や歯科助手に遠慮なく確認しましょう。
