配偶者から細菌性膣炎(BV)に感染しますか?
細菌性膣炎(BV)とは
細菌性膣炎(Bacterial Vaginosis、BV)は、膣内の常在菌バランスが乱れ、有害な細菌が増殖する状態です。性行為以外の要因でも起こりますが、性交渉がリスクを高めることがあります。
感染経路とリスク要因
BVは性感染症(STI)と分類されませんが、性行為により新たな細菌が膣内に持ち込まれ、pHや微生物叢が変化しやすくなります。特に以下の行為がリスクを上げます。
- コンドーム未使用の性行為
- 肛門性交や他の不衛生な性行為
- パートナーの膣内フローラが不均衡な場合
主な症状
- 薄くて白色または灰色の分泌物
- 魚のような強い悪臭
- 膣や外陰部のかゆみ・灼熱感
- 性交時の痛みや不快感
診断方法
医師は骨盤検査と分泌物の検査(pH測定、顕微鏡観察、培養)でBVを診断します。症状がある場合は早めに受診しましょう。
治療法
主に抗生物質が用いられます。
- メトロニダゾール:経口または膣内ジェル/クリーム
- クリンダマイシン:経口または膣内製剤
再発防止のため、パートナーも同時に治療することが推奨されます。
再感染防止と予防策
- コンドームの使用で細菌の移入を抑制
- 適切な衛生管理(過度な洗浄は避ける)
- 綿素材の下着を着用し、通気性を確保
- パートナーと健康状態を共有し、必要に応じて検査・治療を受ける
